「冬休みの自由研究のすゝめ2」
みなさんは、「自由研究」と聞くとやはり夏を思い出しますよね?
実際に課題として出ることが多いのは夏休みの宿題として自由研究が出る学校が多いようです。ですが、「自由」研究と言うだけあって、課題がなかったとしても子どもの探究は24時間365日尽きることはありません。そこでぜひ、冬にしかできない自由研究をしてみてはいかがでしょうか?今日はそんな冬休みだからこそできる自由研究のすゝめです。
◆昆虫の冬眠の観察
冬になると昆虫がほとんど見られませんが、いなくなったわけではありません。安全な場所で春がくるのをじっと待っています。枯葉の下や土の中、朽ち木の中などを探してみましょう。成虫や卵、幼虫などの形をしたさまざまな昆虫が見つかるはずです。冬の間、昆虫は元気がありませんので、そっと扱うようにしましょう。

◆お正月遊びを調べる
お正月遊びというと何を思い浮かべますか。たこ揚げ、こま回し、羽根つき、福笑い、いろはかるた、百人一首、すごろく……実にたくさんありますよね。こうしたお正月遊びの歴史や意味などを調べると日本文化の研究になります。

◆静電気で理科実験
冬場にドアノブに触ったとき、指先にビリっと痛みを感じたことがある人はいませんか?また、頭を下敷きでこすって、髪の毛を浮かせて遊んだことがある人もいるかもしれません。静電気の性質を知っていると、感電する仕組みやそれを防ぐ対策がわかるはずです。静電気を上手に使うと、おもしろい自由研究もできます。静電気が起きやすい冬だからこそ成功しやすいかも?冬ならではのさまざまな実験をして静電気について調べてみてはいかがでしょうか?

ぜひ、冬でも自由研究を楽しんでみましょう。(岡田)