中学受験か高校受験か迷ったら読みたい本-高校受験編

中学受験か高校受験か。小学生のお子さまをお持ちのご家庭では、一度は家庭内で話題になるのではないでしょうか
特に首都圏にお住まいの方におすすめなのが、学歴研究家じゅそうけんさんが、2024年に相次いで出版された中学受験についてと高校受験についての本です。
今回は、高校受験についての本「中学受験はやめなさい 高校受験のすすめ」です。
タイトル:中学受験 はやめなさい 高校受験のすすめ
著 者:じゅそうけんさん
出版社 :実業之日本社
出版日:2024年4月
高校受験は中学受験ほど校風や教育方針が重視されず、その先の大学進学が注目されるケースが多いように感じます。
やはりこちらの本でも「高校受験からでも難関大学への進学は間に合うのか」が一つの軸となっていて、
その上で、内申点の活用や公立と私立の違い、自治体による違いなど、高校受験ならではの情報が紹介されています。
東大や医学部を目指すにはどのような勉強計画を立てるとよいか、塾にかかる費用はどのくらいかなど、具体的な事例も参考になります。
中学受験との比較が多くでてきますので、読むのであればお子さまが小学生のうちに読んだほうが良いと思います。
2回にわたってじゅそうけんさんの本を紹介してきました。
お子さまのタイプや受けたい教育により、中学受験と高校受験のどちらを選択されるのかは変わってくると思います。
それについて考える前提として参考になる2冊だと思います。ご興味あればぜひ読んでみてください。(清水)