ロボット講座「自由研究につながるロボットの世界へ!」を行いました。

2025年3月15日、山脇学園中学校・高等学校(東京都港区)で、小学生を対象としたロボット講座を行いました。タイトルは「自由研究につながるロボットの世界へ!」です。
講師は、山脇学園でプログラミングの授業をされている小長谷洋介先生と、マイコンを用いたロボットの製作や、小学生向けのロボット講座を多数実施されている、八戸工業大学の本波洋先生です。
講座は、自分たちで車型ロボットを組み立てるところからスタートしました。

レーザーで切られたMDF材からパーツを取り出し、マニュアルを見ながら組み立てていきます。有線コントローラーもマニュアルを見ながら組み立てます。
モーターとコードははんだ付けを行います。

難しい部分は、山脇学園の高校生の生徒さんたちがサポートしてくれました。

組み立てた後は、実際に動かしてみます。自分で組み立てたロボットが動く瞬間は格別なようで、歓声が上がっていました。

思った通りの方向に進まない時は接続がどうなっているのか再度考えて修正します。
本波先生からは、マイコンや無線コントローラーを使って、車型ロボットをもっと自由に動かせるようにする方法や、別のロボットの紹介がありました。

コントローラーの中には、画像認識で操縦できるものも。子どもたちは目を輝かせて体験していました。

参加した小学生の方からは、

・ロボットを動かしたり、つくるのは大変だったけれど完成させることができて嬉しかったです。

・は今回初めてロボット作りをしたのですが、高校生が手伝ってくれてスムーズに作ることが出来ました。

・とても楽しかったです。今度は、マイコンを使って遠隔操縦できるようにしてみたいです。

といった感想を、

保護者の方からは

・少し難しそうだな?と思いながらも、親子で試行錯誤しながらロボット作りが出来て、一緒に楽しむことが出来ました。

・スクール形式で教わるのではなく、困った時にサポートをお願いできる進行がとても良かったと思います。

・とても楽しかったようで、プログラミング分野への興味のきっかけとなってくれたようで嬉しいです。

といった感想をいただきました。

2時間の講座では有線ロボットを完成させて動かすところまでで終了でしたが、テキストにはヒントが多く掲載されていますので、ぜひご自宅でも探究を続けてみてくださいね。ご参加いただき、ありがとうございました。
山脇学園では中学2年生で車型ロボットの授業を行います。その様子も以前取材させていただきましたので、こちらをご覧ください。https://s-goodidea.jp/2024-7-10/

(清水)。